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ご挨拶

   
  
  新たな人・場づくりで カーペット需要盛り上げへ
 
日本カーペット工業組合 理事長 吉川一三
 
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

皆様には平素より当日本カーペット工業組合の活動に対し、多大なるご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 
昨年のカーペット生産量は、主力のタフテッドカーペットでみますと、前年とほぼ同程度の量となる見込みです。ただ、用途毎での明暗や販売面の伸び悩みなどもあり、全体として生産の堅調さを実感できていないのが実情でしょう。

さて、当組合では「カーペットはすばらしい」を合言葉に、カーペットの需要振興に向けて各種事業を展開しています。
近年はカーペットがもつ様々な魅力(ハウスダスト舞い上がり抑制効果、リラックス効果等)を大学や研究機関と多面的に共同研究してきました。また、その結果を外部に向けて積極的に発信する活動に注力しております。

昨年は一般紙やラジオなどで組合の活動が取り上げられる機会が多くありました。とくに、数年前はアレルギー対策としてカーペットを剥がすよう提言していた某紙が、昨秋の紙面ではカーペットの効用(アレルギーの原因であるハウスダストの舞い上がりを防ぐ)を掲載したのは大きな成果と言えるでしょう。カーペットへの誤解がようやく解け始めたのではないかと感じています。

今後はこの良い流れを本格的な需要の盛り上げにつなげていく必要があるでしょう。そのためには新たな人づくり、場づくりが欠かせないと考えております。

消費者にカーペットの魅力を理解してもらうため、その魅力を伝える人たちを私たち自身で数多く育てねばなりません。効果的な教育ツールの制作はもちろん、資格・検定制度の創設なども検討課題になってくるでしょう。

そして魅力を伝える場所づくりには主体的に取り組んでいきます。セミナーや工場見学会の開催をはじめ、小売店に出向いて消費者と交流するのも一案です。

こうした新たな人・場づくりが消費者とカーペットを結び付け、これまでにないムーブメントやマーケットが生み出されることを期待しています。

当組合は、国内唯一のカーペット生産者団体です。需要振興と情報発信に力を入れる一方で、生産基盤の維持・整備にも取り組まねばなりません。

なかでも中小加工業を取り巻く事業環境には気を配らねばならないでしょう。多くの関係者が持続的、安定的に事業を展開できる方策を探っていく所存です。

他にも技術の継承、運送問題といった難しい課題を抱えていますが、組合の存在意義を今一度かみしめ、正会員31社、賛助会員63社が一丸となり、今後も業界の健全な発展を目指してまいります。

組合員、賛助会員の皆様、そして関係業界の皆様方には、本年もより一層のご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
 
2018年1月1日
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