組合ニュース

 

2017年 組合ニュース

 

年末年始の休業日

年末年始の休業日
 
当組合事務局は、12月29日から1月4日まで業務を休止いたします。
 
1月5日から再開いたします。

よろしくお願いいたします。
 
2017年12月25日
 

業界活性化懇談会を開きました

業界活性化懇談会を開きました
 
https://youtu.be/Ajd2K9WXccw
懇談会のようす
当組合は12月8日、年末恒例の業界活性化懇談会を開きました。
 
約30人の正会員・賛助会員が参加し、業界が直面する課題や新たな取り組みなどについて活発に意見を交わしました。
 
とくに、需要振興策や物流問題については多くの意見が出ました。
主な意見を下記に紹介します。
 
「ホテルなどではウールカーペットがよく使われている。でも住宅ではなぜ使われないのか。知恵の使い方次第では何とかなるのでは」
 
「長くて重量のあるものは運送屋さんが運んでくれない(運送費が非常に高い)ため、カーペットメーカーは苦しんでいる」、「共配なども含めて垣根を越えて考えていく必要がある」
 
「一般家庭にもっとカーペットを敷いてもらうには、引き続き、ダニアレルギーとカーペットは全く関係がないことをPRするとともに、カーペットは高齢化社会に欠かせない安全床材(転倒時の衝撃吸収)であることを訴えていくべき」
 
2017年12月15日
 

業界活性化懇談会を12月8日に開きます

業界活性化懇談会を12月8日に開きます
 
当組合は12月8日、年末恒例の業界活性化懇談会を大阪市内の会議室で開催いたします。
 
正会員、賛助会員の皆さまにおかれましては、お忙しいことと存じますが何卒ご出席いただけますようお願い申し上げます。
 
詳細が不明な方は事務局までお問合せください。
 
2017年11月28日
 

トークセッション動画がアップされました

トークセッション動画がアップされました
 
https://youtu.be/Ajd2K9WXccw
トークセッション(11月16日、東京ビッグサイト)
ジャパンテックスでの「トークセッション」の動画がアップされました。
 
是非ご覧ください。
 
動画はこちら(YouTubeサイトに移行します)
 
 

ジャパンテックス・当組合ブースにご来場ありがとうございました

ジャパンテックス・当組合ブースにご来場ありがとうございました
 
当組合は11月15~17日、インテリア見本市「第36回ジャパンテックス」(主催:日本インテリアファブリックス協会、略称:NIF)に有志20社・団体で共同出展しました。
 
出展テーマ「カーペットはすばらしい」のもと、高度なタフト・染色プリント・糸加工技術などを駆使した各種カーペット、または魅力的な素材を紹介いたしました。

会期初日には、開会式に出席された高円宮妃殿下が組合ブースにもお立ち寄りになり、「カーペット踏み心地体験コーナー」をお歩きになられました。
 
2日目、カーペットの可能性を探るトークセッションを開き、100人近い方にご参加いただきました。
 
当組合ブースならびにトークセッションにご来場いただいた方々に深く感謝を申し上げます。ありがとうございました。
 
 
 
ジャパンテックスの開会式に出席された高円宮妃殿下は当組合ブースにもお立ち寄りになられた。吉川一三理事長が展示内容を説明した
 
カーペットの種類・用途紹介コーナー
 
 
カーペットとフローリングの踏み心地比較体験コーナーをお歩きになる高円宮妃殿下
 
主催者企画「わたしが選ぶお薦め商材コンテスト」で、当組合の「カーペットでハウスダスト対策!」が特別賞(銅賞)を受賞しました。最終日、ブースにて授賞式がおこなわれ、永嶋元博副理事長(写真左)にトロフィー、副賞が授与された。となりはNIF安嶋二郎代表幹事
 
 
 
会期2日目におこなわれた組合主催のトークセッション。100人近くがパネリストの語りに耳を傾けた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

日経新聞に当組合の研究が掲載されました

日経新聞に当組合の研究が掲載されました
 
日経新聞(11月1日、夕刊)に当組合の研究(カーペットのハウスダスト舞い上がり抑制効果検証)が紹介されました。ぜひご覧ください。
 
 
2017年11月2日
 

11月15日開幕のジャパンテックスに出展します

11月15日開幕のジャパンテックスに出展します
 
日本カーペット工業組合(吉川一三理事長、大阪市中央区)は11月15日に開幕する国際インテリア見本市「ジャパンテックス2017」(会場:東京ビッグサイト東4・5ホール)に有志20社・団体で共同出展いたします。
 
ブース小間番号は東5ホールの「JT5‐01」(約120平米)。

出展テーマ「カーペットはすばらしい」のもと、最新デザイン、機能をもつカーペットや各種素材を紹介するほか、来場者の皆さまにカーペットの良さを体感していただくコーナーも設けます。
 
体感コーナーのテーマは「踏み心地」。カーペットがフローリングに比べてどれだけ踏み心地、歩行感が良いかを感じていただきます。

共同出展者:川島織物セルコン、サンケミカル、住江織物、スミヨシ、田島ルーフィング、トーア紡マテリアル、東リ、東レ・アムテックス、日本敷物製造、日本絨氈、長谷虎紡績、堀田カーペット、村上敷物、山本産業、吉田房織物、IICRC JAPAN、日本省力機械、比楽紡績、ヤマトボウ、英国羊毛公社日本支部 (順不同)
 
2017年10月31日
 

ジャパンテックスでトークセッションをおこないます

ジャパンテックスでトークセッションをおこないます
 
当組合は11月に開かれるインテリア見本市「ジャパンテックス」(東京ビッグサイト)において、今年もトークセッションをおこないます。
 
テーマは「住宅設計に聞く 住まい、そしてその部材のあり方~カーペットの果たせる役割」です。
 
パネリストは、大和ハウス工業・商品開発部の小坂康充氏、フォワードスタイルの南部昌亮氏、堀田カーペットの堀田将矢氏。
 
開催日時は会期2日目の11月16日(木曜日)、午前11時スタート。是非、会場に足をお運びください。
 
2017年10月14日
 

「堺緞通ものがたり」がABCラジオで紹介されました

「堺緞通ものがたり」がABCラジオで紹介されました
 
堺緞通ものがたり
堺緞通ものがたり
堺市博物館で開催中の特別展「堺緞通ものがたり」(当組合も一部展示協力)が、ABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」で紹介されました。
 
9月29日(金曜日)の午前8時45分ごろ。過去の放送を聞くことができる「ラジコ」で是非お聞きください。
 
ラジコのサイト
2017年9月30日
 
 

特別展「堺緞通ものがたり」が9月16日から始まります

特別展「堺緞通ものがたり」が9月16日から始まります
 
「堺緞通ものがたり」リーフレット
「堺緞通ものがたり」リーフレット
当組合も展示協力する特別展「堺緞通ものがたり」が9月16日から堺市博物館で始まります。11月5日まで。主催は堺市博物館。
 
緞通(だんつう)とは中国から伝来し、日本で織られるようになった手織の敷物。わが国の敷物製造業の歴史はその緞通から始まり、とりわけ堺緞通は日本カーペット産業の源流とされ、私たち日本カーペット工業組合も1895年(明治28年)に設立された大阪府緞通同業組合を淵源としています。
 
特別展の展示総数は約80点(会期中の展示替えあり)。堺緞通(約40点)を中心に、堺とならび日本三大緞通と呼ばれる鍋島緞通(佐賀県佐賀市)、赤穂緞通(兵庫県赤穂市)も織機とともに展示。堺緞通を次世代につなげた辻林峯太郎が製織したものや、“緞通王”と呼ばれた藤本荘太郎に関する貴重な資料なども紹介されます。

緞通組合をルーツとする当組合も展示協力し、とくに堺緞通の歴史との関わりが深い住江織物、川島織物セルコン、ニッシンが織機や写真資料を提供しています。
 
 
 
2017年9月5日
 
 

今年もジャパンテックスに出展します

今年もジャパンテックスに出展します
 
昨年の組合ブース
昨年の組合ブース
当組合は、11月15日に開幕するインテリア国際見本市「ジャパンテックス」(会場:東京ビッグサイト東4・5ホール、17日まで)に今年も出展いたします。
 
出展場所は昨年同様、東5ホール、小間番号は「JT5-01」。有志20数社による共同出展形式です。各社が最新のデザイン、機能性をもつカーペットを紹介する予定。
 
また、特別企画として、カーペットの様々な種類や用途を紹介するコーナーを設置。さらに、カーペットの魅力(踏み心地)を体感できるコーナーを設けます。
 
組合主催のトークセッションも昨年に続き行います。会期2日目の11月16日(木曜日)午前11時開始予定です。是非、足をお運びください。
 
2017年9月21日
 
 

ABCラジオ「道上洋三です」に出演しました。

ABCラジオ「道上洋三です」に出演しました。
 
スタジオ風景
スタジオ風景(中央が堀田委員長、左が道上洋三さん)
当組合の広報委員会・堀田繁光委員長が7月18日放送のABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」に生出演しました。
 
「フローリングに勝るカーペットの魅力⁉」のテーマで、道上洋三さんと堀田委員長がカーペットについて熱く語り合いました。
 
詳しい内容については、過去一週間の放送を聞くことができるサイト「ラジコ」で是非!!
 
 
 
2017年7月18日
 

ABCラジオ「道上洋三です」に当組合が生出演します(7月18日)

ABCラジオ「道上洋三です」に当組合が生出演します(7月18日)
 

当組合広報委員会の堀田繁光委員長が7月18日放送のラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」(ABCラジオ)に出演することになりました。

朝6時半から放送は始まり、堀田委員長の登場時間は8時台です。

2017年7月15日

 

読売新聞で当組合の活動が紹介されました

読売新聞で当組合の活動が紹介されました
 
当組合の活動が読売新聞(大阪版、7月11日付)に掲載されました。
 
記事では、組合がカーペットの様々な魅力について研究し、需要振興につとめていることを紹介しています。
 
 
2017年7月12日
 

米国見本市「ネオコン」に視察団を派遣

米国見本市「ネオコン」に視察団を派遣
 
当組合は、世界最大の業務用インテリア・家具見本市「ネオコン」(米・シカゴ)の見学を中心とした米国視察団を派遣します。
 
視察団は25人程度の規模で、6月12日に出発します(16日帰国予定)。
 
ネオコンは、常設展示も含めて700社以上が出展し、5万人以上が訪れる注目の見本市。
 
2017年6月6日
 

通常総会を開きました

通常総会を開きました
 
通常総会の会場
通常総会
当組合は5月26日、大阪市の綿業会館において通常総会を開きました。
 
今年度の事業計画案や予算案など全て原案通りに可決・承認しました。
総会後の懇親会には100人以上の業界関係者が参加しました。
2017年5月31日
 

通常総会を5月26日に開催します

通常総会を5月26日に開催します
 
当組合は5月26日、通常総会を大阪市内で開催します。
 
詳しくは、お送りしている案内状をご覧ください。
または組合事務局までお問合せください。
 
総会後の懇親会には賛助会員さまもご参加ください。
よろしくお願いいたします。
 
2017年5月15日
 

当組合の池﨑博之副理事長が黄綬褒章を受章

当組合の池﨑博之副理事長が黄綬褒章を受章
 
当組合の池﨑博之副理事長(日本絨氈社長)が黄綬褒章を受章しました。
 
 
2017年5月1日
 

首都大学東京と共同で「カーペットの衝撃吸収性」を実証へ

首都大学東京と共同で「カーペットの衝撃吸収性」を実証へ
 
当組合はこのほど、首都大学東京(システムデザイン学部・青村茂教授)と共同でカーペットの衝撃吸収性を新たな角度で実証する研究に着手しました。
 
本日、共同通信PRワイヤーを通じてニュースリリースを発表しました。
 
共同研究では、室内で転倒した時に頭部が受ける衝撃度を測定し、転倒状況をシミュレーションして脳挫傷や硬膜下血腫などの様々な脳損傷の発症リスクを予測します。
 
既に実験はスタートしており、現時点において「床の厚み、柔らかさが増すことで、頭蓋骨骨折や脳損傷の発症リスクが減少」(青村研究室)することが分かりました。
 
今後さらに詳細なデータ収集、測定数値の分析をおこなってまいります。研究結果はまとまり次第、発表いたします。
 
 
2017年4月24日
 

朝日新聞(4月21日付、大阪市内版)に当組合の活動が掲載されました

朝日新聞(4月21日付、大阪市内版)に当組合の活動が掲載されました
 
4月21日付の朝日新聞(大阪市内版)に当工業組合の活動内容が紹介されました。
 
 
記事は、「大阪の地場産業、カーペット業界が正念場を迎えている」との書き出しで始まり、
当組合がカーペットのPRにつながる多様な検証実験(ハウスダスト実験など)に取り組んでいることを紹介。
 
業界外の意見も積極的に採り入れはじめていることにも触れ、
3月におこなわれた組合とインテリアコーディネーターとの意見交換会の模様も伝えています。
 
2017年4月21日
 

広報委員会、ICと意見交換

広報委員会、ICと意見交換
 
意見交換会のようす
当組合は3月14日、広報委員会(市場開発部会)を組合事務局の会議室で開き、5人のインテリアコーディネーターさんを招いて意見交換をおこないました。 
 
カーペットに対するイメージ、カーペットが家庭で敷かれない理由などについて貴重なご意見を伺いました。やはり、「お手入れ」に関するご意見が多く、改めてメンテナンス情報の発信の重要性を感じました。
 
今回うかがったご意見を今後の広報活動に活かしてまいります。
2017年3月18日
 

2016年タフト生産量は4,590万平米(速報値)

2016年タフト生産量は4,590万平米(速報値)
 
当組合集計による2016年のタフテッドカーペット生産量は、
前年とほぼ同じの4,590万平米となりました(速報値)。
 
上半期は好調に推移しましたが、夏以降、タイルカーペットを中心に減速し、
前年と変わらない数量となった模様です。
 
(確報値は後日、会報に掲載予定)
 
2017年2月14日
 

組合「Facebook」ページもご覧ください

組合「Facebook」ページもご覧ください
 
当組合はこのほど、組合「Facebook」ページを設けました。
カーペットに関する様々なニュースをタイムリーに掲載していく予定です。
ぜひ、「いいね」をよろしくお願いいたします。 
 
Facebookページはこちら
2017年2月13日
 

中国視察ツアー参加者募集

中国視察ツアー参加者募集
 
昨年のツアー
当組合は、3月開催の床材見本市「ドモテックスアジア/チャイナフロア」(上海)の見学を中心とした中国視察ツアーを企画し、このほど参加者の募集をはじめました。
 
日程は3月21~24日の3泊4日。見本市のほか、現地メーカーも訪問します。申込締め切りは2月20日。詳しくは組合まで。
 
2017年1月30日
 

新春互礼会をおこないました

新春互礼会をおこないました
 
新年会風景
当組合は1月13日、大阪市内で新春互礼会を開きました。
 
正会員、賛助会員など160人が出席し、吉川一三理事長は「カーペットのすばらしさを業界が一枚岩となってアピールしていこう」と力強く呼びかけました。
 
2017年1月16日
 

2017年 年頭所感

2017年 年頭所感
 
 
カーペットの多彩な魅力 
       
        一意専心に幅広く訴える
 
 
日本カーペット工業組合 理事長 吉川一三
 
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
皆様には平素より当日本カーペット工業組合の活動に対し、多大なるご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年のカーペット業界は、業務用ではオフィスやホテル向けを中心に堅調に推移しましたが、家庭用は長引く個人消費の低迷の影響を受けて伸び悩みました。
当組合や経済産業省の生産統計によると、2016年の全体的な生産量(タフテッドカーペット、織じゅうたん)は、前年よりも少し上回る程度となりそうです。

さて、当組合では「カーペットはすばらしい」を合言葉に、カーペットの需要振興に向けて各種事業を展開しております。とくに近年はカーペットがもつ様々な魅力(ハウスダスト舞い上がり抑制効果、リラックス効果等)を大学や研究機関と多面的に共同研究し、着実に成果を積み重ねております。
 
そうした成果を業界内外に効果的に発信することを目指し、昨年は新たに「広報委員会」を設けました。ニュースリリースの発信、マスコミを含めた業界外との積極的な交流に取り組んだ結果、一般紙でカーペットの効用に関する記事が掲載されるなど、初年度でありながらかなりの手ごたえを得ました。

今年はこの手ごたえを、さらに確実なものにしてまいります。そのためには百年の大計を描くぐらいの気概をもって、長期的な視点で戦略を練り上げていかねばなりません。より多くの組合員が広報委員会活動に関わるような組織へと人的・質的強化を図り、一意専心にカーペットの良さをPRしていきたいと存じます。

カーペットがこれからも長く愛用されるためには、若い「カーペットファン」を増やしていくことがとりわけ重要です。若年層、ヤングファミリー層の心をくすぐる新たなキャッチフレーズを募集して掲げるのも一案でしょう。
 
私ども日本カーペット工業組合は、国内唯一のカーペット生産者団体です。外部に向けた情報発信に力を入れる一方で、我々カーペット業界の足元を固めることにも取り組まねばなりません。
メイド・イン・ジャパンの生産体制において、糸づくり、染色、タフティング・製織、仕上げなどの工程で一つでも不安定な部分があれば、全体に大きく影響します。
 
とくに中小加工業を取り巻く事業環境には気を配らねばならないでしょう。多くの関係者が持続的、安定的に事業を展開できる妙案を探っていく所存です。
他にも技術の継承、人材育成、運送問題といった難しい課題を抱えていますが、組合の存在意義を今一度かみしめ、正会員32社、賛助会員63社が一丸となり、今後も業界の健全な発展を目指してまいります。
 
今年は酉年です。積極的な広報活動をすることで各媒体にカーペットがトリ上げられ、他の床材からカーペットにトリ替える人が続出するような年となってほしいものです。

組合員、賛助会員の皆様、そして関係業界の皆様方には当組合の運営に対し、本年もより一層のご支援とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
 
2017年1月1日
<<日本カーペット工業組合>> 〒540-0029 大阪府大阪市中央区本町橋2-5 マイドームおおさか5F    TEL:06-6809-2868 FAX:06-6809-2869