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2015年 組合ニュース

 

年末年始の業務について

年末年始の業務について
 
当組合の業務は、12月29日から来年1月3日まで休業いたします。
2016年(平成28年)は1月4日から業務をおこないます。
 
休業期間中は皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
 
2015年12月28日
 

業界活性化懇談会を開催

業界活性化懇談会を開催
 
懇談会会場
懇談会会場
当組合は12月11日、正会員、賛助会員合同の業界活性化懇談会を大阪市内の会議室で開きました。
 
懇談会には約30人が出席。組合が現在取り組んでいる活動内容や業界の現状について意見を交わしました。
 
組合ではここ数年、「カーペットの良さ」を実証する活動に積極的に取り組んでいます。カーペットの「ハウスダスト舞い上がり抑制効果」や「リラックス効果」の実験結果についてはニュースリリースを配信するなどして広く発信しており、「取り組みの成果がようやく出てきた」(柏原賢二理事長)ところです。
 
一方、現状抱える課題として出席者から意見が出たのは、運送問題(長尺で重量のあるカーペットを運んでくれない)、技術継承や人材確保の難しさなどでした。
 
2015年12月15日
 

12月11日(金)に業界活性化懇談会を開きます。

12月11日(金)に業界活性化懇談会を開きます。
 
当組合は12月11日、正会員、賛助会員合同の業界活性化懇談会を開催します。
会場は大阪市内の会議室です。
※お送りしているご案内書をご覧ください。または組合事務局までお問い合わせください。
 
カーペット需要促進に向け、業界の現状や問題点について討議する予定です。
皆さま、ご出席のほどよろしくお願い申し上げます。
 
2015年11月27日
 

「カーペットは10分の1」ポスターに問い合わせ多数

「カーペットは10分の1」ポスターに問い合わせ多数
 
新ポスター
好評のポスター
当組合が作成したポスター「カーペットは10分の1」(サイズA2)に問い合わせが多数寄せられています。
 
先日出展したインテリア見本市・ジャパンテックスにおいても、一般来場者やインテリア小売店関係者などから注目を集めました。
 
ポスターをご希望の方は組合事務局までお問い合わせください。
 
2015年12月8日
 

ジャパンテックスに出展!写真で見る組合ブース(2015.11.18-20)

ジャパンテックスに出展!写真で見る組合ブース(2015.11.18-20)
 

カーペットのリラックス効果を実証

カーペットのリラックス効果を実証
 
三重大学大学院医学系研究科(法貴葉子助教ほか)および生物資源学研究科(佐藤邦夫教授)はこのほど、「室内床材種の違いが人に与える影響」をテーマに実験検証に取り組み、カーペットはフローリングに比べ「リラックス度が高い」――「カーペットは人にリラックスを与える」という結果をまとめました。
 
この研究については、海外医学系雑誌「Iranian Journal of Public Health」に論文掲載が受理(2015年9月16日付)され、また日本神経科学学会でも今年7月に発表されました。
 
◆カーペット歩行時 α波含有率多く◆
三重大学大学院医学系研究科がおこなった今回の実験検証は、室内で使われる代表的な床材、カーペットとフローリングを用い、被験者(男女42人)が各床材を10分間歩行した時のリラックス度を脳波計と皮膚インピーダンス計で客観的に測定し、それらを解析・比較検討しました。
 
脳波計を使い、リラックスした状態で多く発生するα波の含有率を測定すると、42人中32人がフローリングよりもカーペット上を歩いた時の方が、α波の含有率が多いという結果になりました。一方、緊張した状態で多く発生するβ波の含有率を測定すると、カーペット上を歩いた直後の方が含有率が多かったのは、42人中14人でした。
 
皮膚インピーダンス値(手のひらの発汗量)については、42人中32人がカーペットを歩くときの方が値は大きい、すなわち手のひらの汗量が少なく、リラックスしている状態という結果となりました。いずれの実験も、有意差検定では有意に“カーペットは人にリラックスを与える”というものでした。
 
さらに心理テスト(SD法)もおこない、カーペットはフローリングに比べて「穏やかな」、「疲れを感じない」、「落ち着いた」などと感じる人が多く、心理的な面においてもカーペットのリラックス効果が示されました。
 
日本カーペット工業組合は現在、カーペットの様々な魅力― ハウスダスト舞い上がり抑制効果、省エネ効果、集中力向上効果など― について調査・研究に取り組み、カーペットの安全・快適性について幅広く訴えています。
 
三重大学大学院医学系研究科とこのほど取り組んだ研究については、当組合は重要なテーマとして議論を重ねており、今回の研究結果を活用し、今後もカーペットの魅力を追求していきます。
 
インテリア展示会で“リラックス効果”を発表 体感ゾーンも設置
当組合は11月18~20日に開かれるインテリア展示会「第34回ジャパンテックス2015」(会場:東京ビッグサイト)に出展します。
上記研究結果についても紹介するほか、「リラックス効果」を体感できるゾーンも設けます。
 
2015年11月9日 
 
この内容については、共同通信PRワイヤーを通じてニュースリリースを配信しています。
 
なお、海外医学系雑誌「Iranian Journal of Public Health」には2016年6月に論文が掲載されました。
 
 

インテリア展示会「ジャパンテックス」に出展します

インテリア展示会「ジャパンテックス」に出展します
 
日本カーペット工業組合は今年もインテリア展示会「ジャパンテックス」に出展します。
 
ジャパンテックスはインテリア業界最大の展示会で、カーペット、カーテン、壁紙をはじめとするインテリアファブリックスの最新商品・サービスが紹介されます。今年で34回目の開催で、会期は11月18~20日、会場は東京ビッグサイト東2・3ホール。
 
当組合は、有志23社・団体による共同出展方式で参加します。各社・団体は最新デザイン・機能性カーペットや注目素材、メンテナンス方法などを紹介します。
 
組合企画展示としては、「カーペットのリラックス効果」について発表する予定です(リラックス効果を体感できるゾーンも設けます)。乞うご期待。
 
ブースは東3ホール、小間番号「JT3-24」。
 
2015年10月25日
 
 
 
 

「カーペットは10分の1」信州大学などと共同研究 進行中

「カーペットは10分の1」信州大学などと共同研究 進行中
 
ハウスダスト
比較グラフ
日本カーペット工業組合(大阪市中央区、理事長:柏原賢二 東リ会長)と信州大学繊維学部(木村裕和教授)、地方独立行政法人大阪府立産業技術総合研究所は、「床材とハウスダスト舞い上がり量の関連」をテーマに、共同で研究に取り組んでいます。
 
ハウスダストは各種アレルギー症状を引き起こす要因とされ、安心・安全で快適な生活空間をつくるには、ハウスダストの舞い上がり量を少なくすることが必要です。
 
私たちの実証実験では、室内にカーペットとフローリングを敷き、歩行を想定(軽量床衝撃音発生器で床を叩く)してハウスダストの舞い上がり量を調べました。結果、カーペットでの舞い上がり量はフローリングの10分の1(フローリングで約5万個/㎥に対し、カーペットは約5千個/㎥。床上140㎝の場合)というものでした。
 
これは他の床材にはないカーペット独特のダストポケット効果(糸部分でハウスダストを取り込む)が大きく寄与しています。カーペットはハウスダストの舞い上がりを抑え、安全な生活空間づくりに大きな力を発揮する床材と言えるでしょう。研究は現在も継続しています。
 
※同内容については、10月1日に共同通信PRワイヤーを通してリリース配信(下記サイトに詳細資料あり)しています。
 
 
2015年10月9日
 

「カーペットは10分の1」新ポスター完成

「カーペットは10分の1」新ポスター完成
 
新ポスター
新ポスター
このほど、カーペットの「ハウスダスト舞い上がり抑制効果」を訴えた新しいポスターが完成しました。サイズはA2。
 
ポスターをご希望の方は組合事務局までお問い合わせください。
 
2015年10月5日
 

「ダニ問題」解決に向け光明

「ダニ問題」解決に向け光明
 
当組合は長年にわたり、カーペットとダニアレルギー疾患を関連づける、いわゆる「ダニ問題」(もちろん、カーペットとダニアレルギーの関連性はありません)の各種対策に取り組んできましたが、ここにきてようやく解決に向けて光明が見えてきました。
 
ダニ対策をテーマにした最近のテレビ番組などで、以前のようにカーペットが悪者扱いされることがなくなってきているのです。一方で、本来のダニ対策である「こまめな掃除や換気」の重要性を訴えるケースが増えています。
 
今後、組合ではこの追い風を無駄にすることなく、動画「カーペットでハウスダスト対策!」などを活用し、引き続きカーペットの安全性や快適性について情報発信していきます。
 
2015年9月10日
 
 
 
 

ジャパンテックス、11月18日に開幕!

ジャパンテックス、11月18日に開幕!
 
ジャパンテックス
記者会見会場
インテリア業界最大の展示会、第34回ジャパンテックス2015が11月18~20日に東京ビッグサイトで開かれます。9月1日にその記者発表会(=写真)および出展者説明会がありました。
 
当組合も出展者として説明会に参加してきました。
ジャパンテックスでは組合員各社が最新のカーペットを紹介するほか、組合展示として「カーペットのストレス緩和効果」をテーマにした発表をおこないます。
フローリングと比較した簡単な実験コーナーも設ける予定です。
 
 
 
2015年9月2日
 

防ダニ試験方法 ISO化へ

防ダニ試験方法 ISO化へ
 
JIS規格の「繊維製品の防ダニ性能試験方法」(JIS L 1920)が、経産省の戦略的国際標準化加速事業に正式採択されたことを受け、このほど当組合が代表となりインテリアファブリックス性能評価協議会の傘下に事業実施を担う国際標準化委員会およびワーキンググループ(WG)が設置されました。
 
このほどそれぞれに属するメンバーが正式に決まり、3年後のISO化に向け、本格的に取り組みがスタートしました。
 
JIS L 1920は、当組合が原案作成団体となり、平成19年に制定されました。現在、同試験方法は、業界自主基準としてインテリアファブリックス性能評価協議会の認証制度に採用されるなど、日本の防ダニ加工製品に関する優位性を維持する基盤となっています。
 
2015年8月30日
 
 
 
 

タイルカーペット部会、セミナー開催

タイルカーペット部会、セミナー開催
 
セミナー風景
セミナー会場風景
当組合のタイルカーペット部会は8月11日、海外インテリア見本市「ネオコン」および米国カーペット市場に関するセミナーを大阪市内のホテルで開催しました。
 
タイルカーペット部会会員、賛助会員約40人が出席し、世界のカーペットトレンドをリードする米国の状況について情報を得ました。
 
2015年8月17日
 

米国カーペット協会を訪問

米国カーペット協会を訪問
 
当組合は6月19日、米国カーペット協会(The Carpet & Rug Institute、略称CRI)を訪問し、ヤーブロー会長と面談しました。
 
面談では当組合が制作した動画「カーペットでハウスダスト対策!」を紹介するなど、組合が近年注力している活動内容を紹介。
 
その上で、日米共同でのカーペット需要振興キャンペーンを呼びかけました。ヤーブロー会長は「会議で検討します。今後も定期的に情報交換したい」と応じました。
 
2015年7月21日
 
 
 
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