カーペットでリラックス!~日本カーペット工業組合

 

カーペットでリラックス!

   
 
三重大学大学院医学系研究科(法貴葉子助教ほか)および生物資源学研究科(佐藤邦夫教授)はこのほど、「室内床材種の違いが人に与える影響」をテーマに実験検証に取り組み、カーペットはフローリングに比べ「リラックス度が高い」――「カーペットは人にリラックスを与える」という結果をまとめました。
 
この研究については、海外医学系雑誌「Iranian Journal of Public Health」に論文が掲載(2016年6月)され、また日本神経科学学会でも2015年7月に発表されました。
 
 
三重大学大学院医学系研究科がおこなった今回の実験検証は、室内で使われる代表的な床材、カーペットとフローリングを用い、被験者(男女42人)が各床材を10分間歩行した時のリラックス度を脳波計(α波、β波)と皮膚インピーダンス計で客観的に測定し、それらを解析・比較検討しました。(右図参照)
 

カーペット歩行時 α波含有率多く

カーペット歩行時 α波含有率多く
 
α波含有率測定結果
α波含有率測定結果
 
 
 
 
脳波計を使い、
リラックスした状態で多く発生するα波の含有率を測定すると、
 
42人中32人がフローリングよりもカーペット上を歩いた時の方が、
α波の含有率が多いという結果になりました。
 
β波含有率測定結果
 
 
 
 
 
 
 
一方、緊張した状態で多く発生するβ波の含有率を測定すると、
 
カーペット上を歩いた直後の方が含有率が多かったのは、
42人中14人でした。
 
 
皮膚インピーダンス測定結果
皮膚インピーダンス値測定結果
 
 
 
皮膚インピーダンス値(手のひらの発汗量)については、
 
42人中32人がカーペットを歩くときの方が値は大きい、
 
すなわち手のひらの汗量が少なく、リラックスしている状態という結果となりました。
 
 
 
 
脳波測定、皮膚インピーダンス測定のいずれの実験も、
 
有意差検定では有意に
“カーペットは人にリラックスを与える”
 
というものでした。
 
 
 

心理面でもリラックス効果

心理面でもリラックス効果
 
心理テスト結果
心理テスト結果
 
さらに心理テスト(SD法)もおこない、
 
カーペットはフローリングに比べて
「穏やかな」、「疲れを感じない」、「落ち着いた」などと感じる人が多く、
 
心理的な面においてもカーペットのリラックス効果が示されました。
 
 
この内容については、共同通信PRワイヤーを通じてニュースリリースを配信しています。
 
海外医学系雑誌「Iranian Journal of Public Health」に掲載された論文の日本語版は下記アドレスでダウンロードできます。
<<日本カーペット工業組合>> 〒540-0029 大阪府大阪市中央区本町橋2-5 マイドームおおさか5F    TEL:06-6809-2868 FAX:06-6809-2869